2015年12月15日火曜日

Xperia Z5レビュー 外観編(2) ― 指紋センサーは素晴らしい

Z3がAndroid5.0になり、独自実装ぽかったBluetoothデバイスでのアンロック機能が、OS標準の Smart Lockに置き換えられてしまったんですが… これがどうにもイマイチ。
さらには SmartBand 2が頻繁に「切断されました」状態になり、アプリ画面を開いてやらないと再接続に入ってくれない現象が多発。
で、アンロックはなかなか悩ましいところなんです。

指紋認証と言えばノートPCなんかに搭載の指スライドさせるアレってば、具合良いときはいいんだけど、ダメな時は全然ダメで激しくイライラするわけで、iPhoneを初めとして搭載機増えてきてるなか、どんなもんダロとあんまり期待しないでいたなかで。

Xperiaシリーズにも Z5でついに搭載された指紋センサー。
特筆すべきはやはり実装位置ですね。つかめば自然に指が行く良い位置です。 
Zシリーズはもともと、自然に指が行く位置の電源ボタンをデザインコンセプトにしていたということですから、それが指紋センサーに置き換わればもっと便利になるのは当然です。



アンバサダープログラムモニター借用期間中、指紋認証だけでアンロックするようにしていましたが、かなり雑に学習させた割にはほぼ違和感なしで使えていました。
ほかの何より今使ってる Z3にも欲しい機能ですよこれ。

指の感想具合なのか、置き方なのか時々どうしても読み取れない時があって、指紋認証試行回数でロックされちゃうことがありましたが、その時はPINで解除してやればすぐ元に戻るので安心です。

指紋学習させるとき、左手の親指を覚えさせることを忘れないようにしましょうね。

Xperia Z5 アンバサダーミーティング 開発者トーク (2) ― Z5のカメラについて

カメラエンジニアのイケダさん

  1. 新型カメラモジュール
    カメラモジュールとは
    光を受けるレンズ、レンズの振動を制御するアクチュエータ、レンズから入った光を電気信号に変換するイメージセンサーをひとつのまとまりにしたもの。

    今回変わったこと
    イメージセンサーの進化。画素数が増えただけでなく、Phase Detection pixels (位相差検出画素)が追加され、ハイブリッドAFが可能になった。
    24mmワイド G-lens。ワイドだが背の低いレンズの採用。
    新型のアクチュエータ ― フィードバックアクチュエータ。光軸向きの振動を大きく吸収できる。

  2. ハイブリッドAF
    いままではコントラストAFなのでAFにかなり時間がかかる。
    位相差画素を使うことで被写体までの距離がわかるので、ダイレクトにレンズを動かすことができ高速AFを実現。
    位相差画素による距離情報の取得は、暗いところが苦手。低精度になってしまうが、その低精度の情報を使ってコントラストAFでピントを探る範囲を絞りAF速度の向上を図る(ハイブリッドAF)。
    ほとんどのケースで従来のコントラストAFより早いAFが実現。

    位相差画素の信頼性はセンサー中心部から外周部になるにつれ下がっていく。
    位相差AFは他社でも使っているが、中心部だけ位相差、周辺部ではコントラストと使い分けている。
    Z5ではαの技術を生かしてセンサー全域でゾーン位相差AFを実現した。

  3. インテリジェントアクティブモードの進化
    機能としてはZ4以前も入っていて、業界最高水準と言って良いレベルの手ぶれ防止性能を持っていた。
    Z5ではモジュールの進化により、ぶっちぎりの進化を遂げた。
    アクチュエータはもちろん、レンズやセンサーの画角が広がったこと、解像度が上がったことが電子式手ぶれ補正の性能アップにダイレクトに反映してくる。
    さらに手ぶれ補正のチューニング―補正を効かせ過ぎると、パンしたときに追従してこない―など、パラメータをきちんとやることで低照度でも手ぶれ補正の性能を向上した。
    酔わない動画が撮れるようになった。
  4. クリアなデジタル5倍ズーム
    ほとんどのスマートフォンのカメラのズームはデジタルズーム。
    デジタルで画を引き延ばすので画像の劣化が激しい。

    XperiaではClear Image Zoom機能で3倍まで画質の劣化を抑えることができていた。
    Z5では解像度アップと信号処理エンジン BIONZ for mobile搭載の新しいアルゴリズムで、5倍まで画質の劣化を抑えたままつかえるようになった。

2015年12月14日月曜日

Xperia Z5 アンバサダーミーティング 開発者トーク (1) ― Z5デザインコンセプト

デザイナーのクボタさん

Z5で目指したもの
Zシリーズのメタルフレームとガラスの質感を継続しつつ、保ったまま新しいデザインの要素。
「人に寄り添うデザイン」の実現。
製品の美しさはもちろん、生活シーンに溶け込むもの。携帯と身の回りのアイテムとの相性を重視。

携帯は生活の必需品。便利アイテムとして使っている人のアイデンティティを際立たせる。
たとえるなら白いシャツ。世の中にありふれているけど仕立てが大事。
仕立て次第で着ている人が心地よく感じる。
携帯もそうあるべき。
シンプルだけど使っていてユーザーが心地よい。
使い勝手も含めて、デザインも手に持った時のさわり心地などを重視。

Zシリーズで使っているガラスに新要素として Z5ではフロストガラス(すりガラス)の質感を足すことで、新しい手触り、色味を生み出す。
メタルフレームにレーザーエッチングで XPERIA ロゴを加え、よりメタルな質感を際立たせる処理。

Zシリーズで継承している携帯を持っただけでアンロックできる電源ボタン― Z4までは丸ボタン―に、Z5では新たに指紋センサーを加えることで、握っただけでアンロックできるより自然な使い勝手を実現しようとした。

カラーリングは4色展開。フロストガラスの質感を際立たせる。
角度によって色が変わる、手触り、指紋汚れも気にせず使える。
触って使って良さがわかるデザイン。

ホワイト
一番フロストガラスを引き立てる色。フロストガラスならではの奥行き感。

あえて真っ黒にせず、フロストガラスならでは良さを出せる明るめのトーン。
身の回りに本当に真っ黒なものはあまりなく、実際にはグレーのようなものが多いものなので人に寄り添うという意味で。

ゴールド
フロスト越しに見える黄色が角度によって色が変わる。

グリーン
ファッションだったりインテリアでトレンド。中間色なのでユーザーとして安心して買える。
身の回りのものと組み合わせてもすごく相性が良い。


Compact
基本コンセプトは一緒だが、より若い人向けのポップでフレッシュな色を選んだ。

Premium
世界初の 4Kディスプレイだったり、世界最速のAFなどソニーの技術の結集的プロダクト。
ハイエンドにふさわしいデザイン。

ガラスならではのクローム…鏡のような質感。プラスチックでは決して実現できない。
ちょっとでも歪みがあるとすぐにわかってしまう。ガラスならではの表現。

2色展開

クローム
鏡のような質感。

ブラック
表面に蒸着処理、反射させたとき表面により深い色が生まれるような処理。

// 以下は司会?の方の説明から

白と黒だけはXperia初代から必ずあるが、同じ白は一つもない。
横に並べて初めて分かる。モデルごとにコンセプトがある。

フロストガラス
削りすぎると強度が落ちる。さわり心地などをうまく表現できるところを探る。
人間が手で持つものだから指紋が付くのは当たり前だが、何かしらの成分が表面に付く。
削ると凹凸ができるが、溝にゴミが溜まって拭き取れなくなるのはまずい。
手触りが良くて、汚れを拭き取れるぎりぎりの線の質感を探った。

指紋センサーまわり
ラウンドしている部分をCNCマシンで一つづつ削りだす。
専用工具を作って、直線部分と曲線部分を速度変えながら加工。

Xperia Z5レビュー 外観編(1) ― 落とすよこれ...


えーっと。
私物でしたら液晶保護フィルム貼って、ケースに入れてと、なるべく傷など付けないように扱うわけですが(そのとき残存価値があれば、可能な限り高値でお譲りしたいですし)、借り物のためにケース買うのもアレな話ですし、普通に三週間使って使用傷入るのも試用のうちと割り切って、自分の端末では決して味わえない製品素のままを体験するべく裸の状態で持ち歩くことにしました。

スタンダードな(てかてかPremiumじゃない) Z5の外観上の特徴といえば裏面のフロストガラス(すりガラス)ですね。
さらっとした手触りで、意外と汚れが目立たなくてなかなかいいと思います。

縁のアルミ…かな? の金属枠も手に持っているとつい指で撫でていたりします。Z3よりも開口部やマグネット充電端子部分がなくなってスッキリしている分、より撫でごたえがあるといいますか。

けど、このさらっさら具合がなかなか良く滑りまして。
受け取り後の一日は本当にそのままの状態で持っていましたが、手からすっぽ抜けそうで気が気じゃなかったです。
イベントのとき開発の方が「滑り止めも考慮して」的なこと言ってたような気がしたたから、「全然だめじゃん!」とか思っていたけれど、スライド見直してみても そんなこと一言も書いてないんですよね。あっれー?
「化学エッチングでガラスの表面に微細な凹凸を形成。見た目だけでなく、触感や汚れのふき取りやすさとのバランスも吟味し、仕様を決定。
借用品落として失くすとか壊したりしないように、退役している ULからリングストラップを移植して使うことにしました。これで、万一手からすっぽ抜けても床直撃は避けられます。

レビューに使用したXperia Z5 (DoCoMo SO-01H) は、Xperia アンバサダープログラム貸与品です。

2015年11月29日日曜日

「Xperia Z5 タッチ&トライ」アンバサダーミーティングに参加してきました

Xperia関係で調べ事していると、「Xperiaアンバサダーミーティング」で、新機種に触れてみましたーという体験談記事が見つかったりしてまして、うらやましく思っていたんですが、そんな悲しい日々も今日までです。

Xperiaアンバサダーについて詳しくはこちら「Xperiaアンバサダーサロン」からどうぞ。
ようするに口コミ発信してくれそうな連中を呼んで、Blogとかで盛り上げてもらおうって企画ですね。

ついに自分でも参加可能な名古屋で開催が決まりましたので、申し込んでみたところ無事当選。
ここ最近blogサボり気味だったので(簡単なネタはTwitterに書いちゃうし)、選考だったらむりだろーと思って申し込まずにいたんですが、アンバサダー通信二回目あたりでも名古屋会場の募集が続いていたので申し込んでみたのでした。
なんでか、名古屋ってセミナーとかも人口比以上に集まり悪いんですよね。

開催当日はあいにくの雨降りのなか、さくっと定時上がりして、職場から10分くらいのところにある会場へ向かいました。



受け付けはブログ名とブロガー名(?)で。首から提げる名札まで用意されてます。
ほんとに「とりあえず」つけたblog名なので、現実環境に持ち出されると、たいへん恥ずかしい感もあります。





仕事終わって直接会場に出向いてますので、大変おなか空いていたんですがテーブルには、お弁当、飲み物、おやつ、お土産まで用意されていました。
ラインナップはアンバサダーミーティングツアーの行った先、行く先にちなんだものになっているという趣向も。

お弁当は 松川弁当店の 網焼き牛たん弁当。

塩胡椒で味付けし、一枚一枚丁寧に焼き上げた牛たんとそぼろをご飯の上に盛り付けました。【塩】のシンプルな味付は牛たんの旨みを引き出します。
松川弁当店Webサイトより

冷めててもおいしく頂ける駅弁は、暖める用意のできない場には、すばらしいチョイスですね。


そんなお弁当頂きながら、アンバサダーミーティングが始まっていきました。

「Android スマートフォンシェア No.1」。
スマートフォンシェアの半分は、リンゴが持ってってるとしても、これはわりと実感あります。

電車待ってるとき、乗ってるとき周りの人の新しめの携帯が Xperia ってことが増えてる気がします。

古そうなのは林檎、銀河(なぜか画面がバキバキ)あたり、富士通あたりの何か、そしてXperiaを満遍なく見かけるんですが、きれいそうな端末持っている方はメーカーがわりと絞られている感じ。
なんにせよ、イキオイが感じられるのはいいですね。


技術者の方の深~い話なんかは多分別記事で。

自分が気に入って使っているモノを作った人のお話が近くで聞ける滅多にない機会で、参加できてとても良かったです。 

2015年11月27日金曜日

Xperia Z3のAndroid 5.0アップデートと SmartBand2

Z3の5.0のアップデート話は最初 4月頃にあったんでしたっけか。
私のキャリア購入端末はIS01以来ずっとアップデート運のないのばかりなもんで、すっかりあきらめてましたよ。

というわけでさっくりアップデートしてしまいます。
最初違和感あったフラットデザインも、ずっと前にアップデートかかってる Nexus 7で触れていたことや、OS以前にアプリがみんなそんな感じになっているので慣れちゃっていますね。

4.4.4が Google Nowなんかの 5.0の新要素取り込み気味だったこともあり、目新しさもあんまりありません。

ただ、一つ困ったのが SmartBand 2 が行方不明になっちゃったこと。
SmartWatch 2は何もしないでアップデート後も使用できたのですが、SmartBand 2は切断状態のまま双方とも電源入れなおしたりしても認識しません。

NFC読ませてみてもアプリは起動してくるのに、接続も切断もされません。

SmartBand 2アプリの中には切断できそうなメニューがあるのですが無効化されていて(そもそも認識できてないっていってるのだから当然ですが)操作できません。
 Bluetooth設定の方を見てみると、使えてる SmartWatch 2 はもちろん、カーナビとかスピーカーなんかも残っているので接続が初期化されたわけでもない様子。しかし、新たに見つけ出すようなこともしません。

そんなわけのわからない状態でしたが、Google PlayにあるSmartBand 2 アプリの評価欄見てみたら Z3での同じ症例がいくつかでてました。

さらに調べを進めるとグローバル版のZ3 + SmartBand使っている方が、5.0アップデート時に同じ症状になっている記事を見つけました。(再度見つけられていないので見つけ次第リンク予定)

要点はこんな感じ。
  • NFCで接続すると Bluetoothの接続一覧には出てこなくなった (?)
  • SmartBand アプリは独自に接続情報持ってるようなので、一度アプリを削除して入れなおすとサイドペアリング可能になる。
  • Smart Lock機能の「信頼できる端末」を使う場合は、Bluetoothでペアリング済み一覧の端末から選ぶことになるので、SmartBandをキーに使いたい場合は NFCでつながず通常のBluetoothペアリングの手順で行うこと。
 全くその通りの使い方でしたので、Smart Lockのお話も大変参考になりました。

2015年11月12日木曜日

SmartBandでSmartWakeup! (失敗)

昨日からSmartBandの SmartWakeup機能を使い始めました。
希望起床時間付近の眠りの浅い時間帯を見計らって起こしてくれるスマートフォンアプリで良くある奴です。

昨日はなかなか良い目覚めが得られましたので、これは良いぞと使用続行して今朝を迎えたんですが、いつも起きる時間より一時間以上経ったあたりに家族に「今日は休みなの?」と叩き起こされました。ほっといたら昼まで寝てたでしょう。


SmartWakeup機能が動いたか動いてないかは、全く覚知できていない(意識ある二度寝でなく、そもそも覚醒状態になってない)ため定かではありませんが、Lifelogで睡眠記録を見てみると希望起床時刻の6時前後はずっと浅い眠りが継続しているので起きられる機会はあったはずなんです。

気になるのが出勤してからスマートフォン側で SmartBand2アプリを開くと、「使用開始するには更新が必要です」の表示が出ていたこと。

これが原因で機能停止しちゃってたとなると、そんな時限爆弾みたいなもの信用できないってことになっちゃうんですが…、今後も評価続けたいと思います。

目覚ましは忘れずにセットして。

2015年11月9日月曜日

SmartBand2 SWR12購入

スマートフォンをZ3にしてから、プレインストールの Lifelog を使ってます。
電話を持って歩いているだけで、結構いい感じにアクティビティを記録してくれるんですが、表示項目にはスマートフォン本体だけでは取得できない項目がいくつかありまして。

見てるとだんだんそこらへんも埋めたくなってくるんですよね。

んでも、そのためには別途デバイスが必要になるのでありまして。
商売上手いな...。

そんなわけで、SmartBand SWR10 の導入を検討していたところで、後継機となる SmartBand2 SWR12 が海外で発売されたことを知り、10月中にの国内発売を待つことになりました。

諸事情で少し遅くなりましたが、仕事帰りに職場の近くのソニーストアで買ってきました。

商品構成はベルト部分とコアと呼ばれる本体、そして充電用の短いMicroUSBケーブル。

早速帰り道に試そうと思いましたが、いきなりアップデートが要求され、さらにアップデートするためには電池残量が15%以上必要といわれ、常備してるモバイルバッテリーでは充電が上手くできず…と、何かいじわるされたような気分に。B-)

装着はなんかしながらちゃちゃっと着けるのは、ちょっと難しいかもしれません。脈拍測定が効くようにするにはきつすぎず、ゆるすぎずの微妙な具合が必要なのです。

最初脈拍対応ならコアは手首の内側、脈をとるトコに着けなきゃいけないと思っていてキーボード打つときなんかに結構じゃまだなとか思ってたんですが、(男性が)腕時計付けるような位置で良く、それならさほど邪魔にはならないので許容できる範囲かなと。

私は腕時計とか身に着けとくのが苦手で、今でも席に着いたとたんに腕時計外して机に置いちゃうんですが、ここ二日くらい寝てるときも装着し続けた感じではぎりぎり我慢できそう。

これを導入して何ができるようになるかっていえば、睡眠時間が正確にわかるのと脈拍が記録される「だけ」なので、これを導入することを考えている人向けに一番気になるだろう装着感を中心にレビューしました。

2015年11月3日火曜日

Z3にガラス製液晶保護フィルム装着

au で Z5 Premiumが出ない記念に (期待してずっと待ってたのになんたる仕打ち)、前から気になってたガラス製液晶保護フィルムを装着してみました。

採用したのはこちら
2枚入れIunio Sony Xperia Z3 5.2インチ対応 強化ガラス フィルム

商品名が怪しい日本語だったりして心配になりますが、私が購入したときはちゃんとしたものが届きました。一枚入りと二枚入りで価格差がわずかなので、二枚入り買っとくのがいい感じ。

パッケージ自体はあまりきれいな物でもありませんでしたが、フィルム自体の質には全く不満はありません。樹脂製保護フィルムと比べるとかなりの厚みがありますが、周囲のラウンド加工と適切なサイズ設定で全く違和感を感じません。

装着時にうっかり取り落としてしまい貼り付け面をホコリだらけにしてしまったため、水洗いしついでに水貼りしてみましたが、水滴を追い出したつもりだったのに内部に曇りが発生。どうしても気になったので剥がしてセットの別のシートに貼り替えました。

剥がしたシートの貼り付け面側をこすったりしてみましたが曇りは取れません。ガラス層と接着樹脂層の間に水分が入ってしまったのでしょうか。この商品については水貼りは避けたほうが良さそうです。

これに貼りかえるまでに貼ってあった保護フィルムが、(間違えて買った)反射防止の曇ったフィルムだったので、くっきり画面がとても新鮮で満足しています。

2015年10月30日金曜日

Amazon Fire TV stick は使える子

新しい物好きの私は、Chromecast が発売されたとき予約して買ってるんですが、残念ながら Youtubeに大画面で見たいようなものもなく、Google Playの動画コンテンツにもそんなに魅力を感じず、携帯の画面を大きく表示したいニーズも特になく…と、邪魔にならないから繋ぎっぱなしにしているけれど… なんてデバイスになっていました。

そんなところへ、Amazon プライム・ビデオ開始。
前からお急ぎ便のためだけにプライム会員でしたから、実質無料で見放題のコンテンツがやってきました。

さらに畳みかけるように、新発売のFire TV stickがプライム会員向けに期間限定で 1980円(現在は通常価格の 4980円)での提供ときたら、導入しないわけにはいきません。


わくわくしますね。
付属品一式はこんな感じ。写ってませんが簡単な取説も付いてます。


Chromecast と取り換える感じでテレビに接続。
Amazon.co.jpから注文した場合アカウントは登録済みなので、リモコンの認証接続操作をしたら すぐに使えます。

動画解説が異様にラグったりカクついたりで心配になりましたが、コンテンツ再生には特に支障はないようです。

Chromecastとの一番の違いは、Fire TV stick単体で完結していること。
スマートフォンがなくても付属リモコンで全部の操作ができます。スマートフォンにアプリをインストールすれば別売オプションの音声リモコンのように使えるらしいです。文字入力は結構しんどいので、あるとうれしいかもしれません。

画面を見て一通り操作すれば何ができるか(何が見られるか)一目瞭然なところもとっつきやすいです。

2015年9月30日水曜日

初めてのミラーレス一眼 NEX-5T

最初に買ったデジタル一眼レフカメラはNikonのD70s でした。エントリ機なのに中級機のような上面液晶があったりして気に入って使ってたんですが、安い展示処分のα200を見つけて追加導入。やはりボディ内蔵手ぶれ補正機構は魅力ですっかりメイン交代に。

その後2012年5月の日食を撮影しようと、既存資産(といってもレンズ一本)が生かせるα350を中古でボディのみ購入。プレビューと撮影結果が違うという恐ろしい機体でしたが、何とかごまかして日食撮影を完了させたあと中古店側負担で修理してもらうことができました。
いやな顔一つせず修理受け付けてくれたカメラのキタムラは良いお店。
そんなお気に入りの一眼レフカメラも、シャッターチャンス多数が予想される8月の出張には荷物の量の問題から持っていくのを断念。スマートフォンと小さめのデジカムでの撮影となりました。
撮影した写真はおおむね好評を得ることができましたが(被写体が良かったので)、動物園のように被写体に寄りにくいシーンではズームできないことが撮影していてほんとにストレスでした。

いつかあるかもしれない次の機会に備えるためサイズと価格最優先で、コンパクトな撮影機材選びと相成りました。
今までαだったから、またαかなーとか、現行モデルは無理だなーとか、さすがに最下位モデルはないわなーとか、新品は難しいなーとかいろいろ考えた結果、NEXシリーズ最終モデル NEX-5Tに決めました。

収束してからちょっと時間経ってるのですが、程度の良い中古品はそこそこの価格してますので、展示処分品(キズあり)という、人が買おうとしてたらふつーは「止めとけ」っていうべき怪しい商品ですが、お金がないから突撃しちゃいました。
画面を含めて各所にぶつけたような傷がいくつもありましたが、いまのところ問題ありませんが、できるだけ止めといた方がいいことには違いありません。
では、肝心のサイズを、いろいろなものと比べてみましょう。
左上から時計回りに NEX-5T、α200(18-70mm付き)、Canon IS800、Xperia ULです。

本体だけならちょっと大きめのコンデジくらいのサイズです。
装着レンズはレンズキット付属のE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS。お手軽便利優先。けれど、お手軽一眼としての運用にはレンズキャップが邪魔すぎなので、JJC オートレンズキャップ を導入しました。レンズキャップのことをほぼ忘れておけるのでたいへん楽です。

2015年2月1日日曜日

親父PC復旧作業

月曜日仕事中に親父から電話。現場作業中だったので出られず。
帰ったら PC壊れたとドアに貼ってあった。

ソーテックの謎ベアボーンベースのPCで、 2008年ごろ Windows7検証用として組み立てたんだけど用途終了後に親父に提供してあったもの。

とりあえず検分してみるとマザーボード不良ぽい感じ。型番でぐぐってみると同症例がいくつか見つかるので持病っぽい。長持ちした方かも。

コンパクトタワーながらマザーボードは普通の MicroATXなので、放置PCから捻出できなくもないけれど、全バラシして組み立てなおすのも面倒なので、ASUSのベアボーンベースのミニタワーマシンを丸っと提供することに。


元の OSをそのまま生かして、故障機のHDDを 2台目のHDDとして取り付けておしまいの予定で作業を始めたものの、なんと二つしかないS-ATAポートは既設HDDとスーパーマルチドライブですでに埋まってる状態。幸い故障機のDVDドライブがATAPI接続だったので移植して、S-ATAポートを空け、ついでに3.5型ベイに付いていたUSB端子接続のカードリーダを FDD撤去して移植。
さらにメモリも 1GB × 2を撤去し、故障機から 2GB × 2を移植。

結局故障機から持ってこれなかったのは CPUくらい。Core2Duo 2.2GHz と Pentium Dual Core 2.5GHz の差なので、誤差くらいの違いと思っておこう。

マザーボード移植でも大して変わらない手間かけてハードウェア側準備をして、ようやくソフトウェア側の調整を開始。

もちろん故障機のHDDを起動ドライブとして完了するほどうまい話は無かったので、5年前メインPCにしていた懐かしいデスクトップにログオンしていらんもの消して回る作業を開始。
しかしCドライブの容量がギリギリというか、Windows Update走り始めたらたちまち残 0バイトになり、不要アプリ削除しようとしてもエラーで動かない悪夢。
 当時、これが頻発してたから新PC組立を急いだんだったよなぁとか。

パーティション操作ソフトを使って Cドライブを元の5倍くらいに拡大しようとするも、残 2%でフリーズ。再起動しても元の Cドライブが Unformatted とか表示される残念な状況に。
仕方なくまっさらからインストールしなおすことに。

しょんぼりOSインストールして起動してみたら、故障機から持ってきた方の 2台目HDD側の第一パーティションにインストールされてて、さらにしょんぼりするがめんどくさいので続行。
あとはもうとにかく普通の環境整備。

旧マシンからもってきたHDD自体は健全なので、Firefoxのプロファイル復活は即終了。
しかし Thunderbirdのプロファイルが見つからない。これだと思っていたのは 5年前、旧々PCからコピーしたもの。ファイル名で検索して全然違う場所にて発見。
引き渡し整備時にわざわざ OSと別パーティションにプロファイルディレクトリ指定しなおしていたのを思い出す。

見つかったこのファイルに新しく作ったThunderbirdプロファイルから指定してやるだけなのに、くだらない操作ミスでプロファイルファイルをディレクトリごとバッサリ削除してしまう。
急遽 undeleteソフトを探してきて何とか修復。

プロファイル指定しなおして無事終了。合計所要時間15時間くらい。

2015年1月30日金曜日

Ver4.0始動。初めての外部ブログ。

html素打ちの無印。
ハイパー日記システム採用の Ver2.0
Movable Type 3採用の Ver3.0
そして長き中断を経て初の外部Blogシステムの Ver.4.0 始動。

はてさて、どうなりますことやら。