月曜日仕事中に親父から電話。現場作業中だったので出られず。
帰ったら PC壊れたとドアに貼ってあった。
ソーテックの謎ベアボーンベースのPCで、 2008年ごろ Windows7検証用として組み立てたんだけど用途終了後に親父に提供してあったもの。
とりあえず検分してみるとマザーボード不良ぽい感じ。型番でぐぐってみると同症例がいくつか見つかるので持病っぽい。長持ちした方かも。
コンパクトタワーながらマザーボードは普通の MicroATXなので、放置PCから捻出できなくもないけれど、全バラシして組み立てなおすのも面倒なので、ASUSのベアボーンベースのミニタワーマシンを丸っと提供することに。
元の OSをそのまま生かして、故障機のHDDを 2台目のHDDとして取り付けておしまいの予定で作業を始めたものの、なんと二つしかないS-ATAポートは既設HDDとスーパーマルチドライブですでに埋まってる状態。幸い故障機のDVDドライブがATAPI接続だったので移植して、S-ATAポートを空け、ついでに3.5型ベイに付いていたUSB端子接続のカードリーダを FDD撤去して移植。
さらにメモリも 1GB × 2を撤去し、故障機から 2GB × 2を移植。
結局故障機から持ってこれなかったのは CPUくらい。Core2Duo 2.2GHz と Pentium Dual Core 2.5GHz の差なので、誤差くらいの違いと思っておこう。
マザーボード移植でも大して変わらない手間かけてハードウェア側準備をして、ようやくソフトウェア側の調整を開始。
もちろん故障機のHDDを起動ドライブとして完了するほどうまい話は無かったので、5年前メインPCにしていた懐かしいデスクトップにログオンしていらんもの消して回る作業を開始。
しかしCドライブの容量がギリギリというか、Windows Update走り始めたらたちまち残 0バイトになり、不要アプリ削除しようとしてもエラーで動かない悪夢。
当時、これが頻発してたから新PC組立を急いだんだったよなぁとか。
パーティション操作ソフトを使って Cドライブを元の5倍くらいに拡大しようとするも、残 2%でフリーズ。再起動しても元の Cドライブが Unformatted とか表示される残念な状況に。
仕方なくまっさらからインストールしなおすことに。
しょんぼりOSインストールして起動してみたら、故障機から持ってきた方の 2台目HDD側の第一パーティションにインストールされてて、さらにしょんぼりするがめんどくさいので続行。
あとはもうとにかく普通の環境整備。
旧マシンからもってきたHDD自体は健全なので、Firefoxのプロファイル復活は即終了。
しかし Thunderbirdのプロファイルが見つからない。これだと思っていたのは 5年前、旧々PCからコピーしたもの。ファイル名で検索して全然違う場所にて発見。
引き渡し整備時にわざわざ OSと別パーティションにプロファイルディレクトリ指定しなおしていたのを思い出す。
見つかったこのファイルに新しく作ったThunderbirdプロファイルから指定してやるだけなのに、くだらない操作ミスでプロファイルファイルをディレクトリごとバッサリ削除してしまう。
急遽 undeleteソフトを探してきて何とか修復。
プロファイル指定しなおして無事終了。合計所要時間15時間くらい。